農園について
岩品農園のこだわり
苗づくり
いちご作りは苗八作と言われるように、強い苗を作ることが美味しいいちご作りにつながります。
当農園では、9月に定植するまで専用の育苗ハウスにて約2万本の苗を作ります。
土づくり
いちごとメロン収穫を終えた土耕ハウスでは、太陽熱利用土壌消毒を行い地熱温度を60度以上にすることで土中の病原菌や病害虫を駆除し畑をリセットします。
次に、サトウキビの葉を原料とする有機土壌改良剤と自社ブレンドした有機肥料を撒き耕します。
これらの工程を経て、作物にとって理想的な土壌を形成しています。
農薬だけに頼らない作物作り
岩品農園ではIPM防除を積極利用しています。
IPMとは、化学合成農薬だけに頼るのではなく天敵昆虫、防虫ネット、誘殺粘着資材などさまざまな防除技術を組み合わせて、病害虫の発生を抑制しようとする考え方です。
作物につく天敵は害虫を食べて退治してくれる虫たちのことで農家にとって心強い味方です。